龍王の滝(りゅうおうのたき)

龍王の滝(りゅうおうのたき)

  • 景観・自然

南地区を流れる符作川の上流の山峡の地に、龍王の滝と呼ばれる滝があり、その傍らには祭神を「たかお神(水分神)」とする清滝大権現社が鎮座します。神社の由来はきわめて古く、およそ千二百余年前の天武天皇の時代に、農業に欠くことのできない水を支配する水神として各地の要所にまつったもので、古くは雨乞いの祭を行っていました。
年中絶えることのない清水が流れ落ちる滝壺は広さ八坪余りで、高さ数十尺の滝の水を受けるにふさわしいものです。

見学のポイント

毎年8月7日に滝祭が行われています。

アクセス

【住所】

宇治田原町大字南小字滝ノ上谷

【交通アクセス】

公共交通
JR奈良線「宇治」駅、京阪「宇治」駅、近鉄「新田辺」駅から京都京阪バス「維中前(いちゅうまえ)行き」「緑苑坂(りょくえんざか)行き」「工業団地行き」のいずれかに乗車、「郷之口(ごうのくち)」バス停下車、徒歩約60分