遍照院(へんじょういん)
- 神社仏閣・史跡
徳川家康が「伊賀越え」の際に立ち寄ったと伝わる注目の寺。
北の大峰山ともよばれる山岳修行の聖地「鷲峰山」の麓に位置する高野山真言宗の寺院。
「峰岳山 高岳寺」に起源をもち、元亀元年(1570)に再興された。
徳川家康が「伊賀越え」の際に、この寺で休息をとったと伝わり、「家康腰掛けの石」が残る。
境内の墓地入口にある石塔「無縫塔(むほうとう)」は鎌倉時代の作とされ、町指定文化財。
樹齢600年以上と伝わる高野槙(コウヤマキ)をはじめ、四季折々の花が楽しめる。
樹齢500年とも言われる紅梅は、龍が舞う姿に似ていることから「飛龍紅梅」と言われ、3月中旬から4月上旬に可憐な花を咲かせ、宇治茶の里の山奥に春の訪れを告げる。
遍照院ホームページ https://henjoin.org/
見学のポイント
境内の墓地の入口には鎌倉時代の作とされる石塔「無縫塔(むほうとう)」が設置されています(町指定文化財)。
4月上旬には紅梅の老木が美しい花を咲かせます。
アクセス
【住所】
宇治田原町大字奥山田小字岳谷17
【交通アクセス】
公共交通
JR奈良線「宇治」駅、京阪「宇治」駅、近鉄「新田辺」駅から京都京阪バス「維中前(いちゅうまえ)行き」「緑苑坂(りょくえんざか)行き」「工業団地行き」のいずれかに乗車、「維中前(いちゅうまえ)」バス停でコミュニティバスに乗り換え「茶屋村(ちゃやむら)」バス停下車 徒歩約5分
※コミュニティバスは本数が限られます。また地域の足として運行しているため、満席の場合は地域の方を優先していただき、次の便又はタクシーをご利用ください。
【問い合わせ先】
0774-88-3521