大滝(おおたき)

大滝(おおたき)

  • 神社仏閣・史跡
  • 景観・自然

鷲峰山系からの清流が十数メートルの滝となっている大滝は町内でも最大級の滝で、その周囲の景観とともに昭和56年に町の名勝に指定されました。
古くから「大威徳之滝」として絵図にも見られ、不動明王がまつられて「大滝大明神」とも呼ばれていました。
毎年9月1日に開催される「大瀧祭(おおたきまつり)」は、五穀豊穰・災害除けとして催され、滝の一角に水の神をまつり、滝の上部から滝壺へうなぎ3匹に御神酒を飲ませて放ちます。このうなぎが天までのぼり、雲を呼ぶと言い伝えられていることから、雨乞いの儀式ともされています。

見学のポイント

大滝へは「中谷」の集落を抜けて谷間の林道を進む、夏はひんやりと涼しいハイキングコースです。

アクセス

【住所】

宇治田原町大字湯屋谷小字大滝

【交通アクセス】

公共交通
JR奈良線「宇治」駅、京阪「宇治」駅、近鉄「新田辺」駅から京都京阪バス「緑苑坂(りょくえんざか)行き」「工業団地行き」のいずれかに乗車、「工業団地口」バス停下車 徒歩約60分
又はJR奈良線「宇治」駅、京阪「宇治」駅、近鉄「新田辺」駅から京都京阪バス「維中前(いちゅうまえ)行き」「緑苑坂(りょくえんざか)行き」「工業団地行き」のいずれかに乗車、「維中前(いちゅうまえ)」バス停でコミュニティバスに乗り換え「湯屋谷(ゆやだに)」バス停下車 徒歩約40分
※コミュニティバスは本数が限られます。また地域の足として運行しているため、満席の場合は地域の方を優先していただき、次の便又はタクシーをご利用ください。

自動車
国道307号から宇治田原郵便局前で湯屋谷地区に入り、湯屋谷会館駐車場に車を停め、徒歩約40分
※滝の手前に駐車スペースあり(大型車通行不可)、ただし大瀧祭の日は徒歩を推奨